やや旧聞に属するが、去る11月4日(月・振休)、「第30回 国分寺まつり」が都立武蔵国分寺公園で開催された。時折雨がパラつくあいにくの天気だったが、来場者で終日賑わった。ちなみに、来場者は公称3万人。(昨年:3万8,000人 一昨年:2万8,000人)
国分寺市まちづくりセンター(まちセン)も今回は、「国分寺百景」の写真展示で初出店。ブースには、「国分寺百景」の中から約20景を展示。また、今年度追加予定候補の約10景も展示、来場者に投票を依頼、投票した人には、手作りのメモスタンドがプレゼントされた。メモスタンドはなかなか好評だった。
また、今年の「国分寺まつり」では、「運上瓦引き渡しの儀」というイベントがあった。これは前掲のふるさと文化財課の主催で8月に行われたバスツアー「武蔵国分寺の瓦生産地をめぐり、古代瓦を作る」で国分寺市民が鳩山町を訪れ、製作した瓦が焼成され、この日鳩山町から国分寺市に引き渡されたもの。ステージ上では、木簡(短冊状の細長い板)に書かれた「瓦運上事」が読み上げられ、鳩山町長から国分寺市長へ手渡された。