立川断層

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2011年08月16日 23:17

6月9日、政府の地震調査委員会が東日本大震災の影響で、『立川断層帯』の地震発生確率が高くなった可能性(全国の主要な活断層110箇所のうち3箇所がこれに該当・・・立川断層はそのうちの一つ)があると発表したところから、立川断層が話題を賑わせている。比較的人口密度が高い地域の下を走っていることもあり、この断層が動けば、M7.1~7.3 死者6,000人超の被害が想定されている。さらに防災評論家0氏によれば、奥多摩の小河内ダムが決壊する恐れがあるとか。もちろん都の水道局ははその可能性を否定している。ところで立川断層の位置は、東村山市から、立川市の砂川3番、4番を横切り、高松町、曙町を通り、羽衣町を横切り、国立市の矢川を経て府中市に至っている。断層帯は直線的な崖線状、100mカラ300mの幅で、高さ5m程度の傾斜地(坂)を形成している。都の調査結果によると断層運動の周期は約5,000年、前回の発生が約1,400年くらい前・・・とか。

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