野川歩き(フィールドワーク)

water

2011年10月24日 22:21

野川流域連絡会(野川流連)では、数年来、野川に関する「河川情報図」づくりを進めている。「河川情報図」とは、河川の整備や管理を行う際に必要となる河川環境に関する情報を適切に把握するため、河床の形態や植生の状況、生物の確認情報、生物の生息・生育環境などをわかりやすく図面上に整理したもの。今年度も、そのためのフィールドワークを野川の最上流部(国分寺市)から多摩川への合流部までを5回に分けて実施している。二巡目の今年は、去る10月12日(水)に3回目を実施した。今回は、中流域、細田橋から神明橋までを3時間強かけて歩いた。この時期、野川としては豊水期にあったってはいるが、今年は大型台風の影響もあってか、湧水の流入量も多く、例年以上に水は豊かだった。タモロコ、モツゴなど小魚も多数生息しており、その結果カルガモが全域で観察されたほか、コサギ、カワセミ、白セキレイ、アオサギさらには渡って来たばかりと思われるコガモ三羽にも会うことができた、。



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