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Posted by たまりば運営事務局. at

立川断層(2)

阪神・淡路大震災(平成7年)を契機に、東京都(土木技術研究所;現土木技術センター)では平成9年度から10年度にかけて立川断層の調査(トレンチ調査)を実施している。それによると位置:青梅市小曾根笹仁田峠付近から多摩市一宮付近   長さ;約21㎞ 活動度;B級 周期;5,000年 最終活動時1,000年~2,000年前といったことが判明している。
ところで、活断層とは過去に繰り返し活動し(断層の動く現象が断層運動;これが地震の原因になる)、今後また活動する可能性のある断層。阪神・淡路大震災、この活断層の活動で起ったことから、以後注目されるようになった。
活動度;年間のずれの量(変位)ミリメートルの桁に達していうものがA級 断層の長さと地震の規模は比例 20㎞でМ7程度。  


  • Posted by water. at 2011年08月29日22:32

    立川断層

    6月9日、政府の地震調査委員会が東日本大震災の影響で、『立川断層帯』の地震発生確率が高くなった可能性(全国の主要な活断層110箇所のうち3箇所がこれに該当・・・立川断層はそのうちの一つ)があると発表したところから、立川断層が話題を賑わせている。比較的人口密度が高い地域の下を走っていることもあり、この断層が動けば、M7.1~7.3 死者6,000人超の被害が想定されている。さらに防災評論家0氏によれば、奥多摩の小河内ダムが決壊する恐れがあるとか。もちろん都の水道局ははその可能性を否定している。ところで立川断層の位置は、東村山市から、立川市の砂川3番、4番を横切り、高松町、曙町を通り、羽衣町を横切り、国立市の矢川を経て府中市に至っている。断層帯は直線的な崖線状、100mカラ300mの幅で、高さ5m程度の傾斜地(坂)を形成している。都の調査結果によると断層運動の周期は約5,000年、前回の発生が約1,400年くらい前・・・とか。  


  • Posted by water. at 2011年08月16日23:17